プロフィール

ママの心を開放し 身体が緩まる筋膜ケアサロン

セラピストの結城恭子です。

 

私の子育ては、孤独から始まりました。

 

我が子が小さく生まれ、1ヶ月半もの間 子供だけが入院。母乳にこだわって搾乳し、それを届ける毎日を過ごしました。無事に退院したものの、子供の体力的な制約で外出が困難に。外に出ることができない日々を過ごすうちに、人との関わりが薄れ、孤独を感じるようになっていきました。

 

そんな中、母乳の量も減っていき、母乳で子育てを続けたいという気持ちから、訪問ケアをお願いすることにしたんです。

 

その出会いが、私の孤独な心を癒してくれました。身体のケアだけでなく、私の思いや心配事を聞いてくれることがとても嬉しく、毎回の訪問が待ち遠しくなるほど心の支えになっていました。

 

母乳育児の時期を過ぎても、相変わらず子育てには悩む毎日。どこか他の子と違う…その不安を抱え、思いきって話しても「大きくなれば変わるんじゃない」「それも個性だよ」と、周りのお母さんたちにわかってもらえない辛さを感じていたんです。

 

そんな時に診断された子供の発達障害。ショックでしたが、子供のためにできる限りのことをしようと決意しました。

 

しかし、イライラして怒鳴ってしまったり、怒ったことを後悔する日々。

さらに子育てで身体もしんどい…そんな疲れをとるために様々なマッサージに通うようになっていきました。

 

今振り返ると、その頃から いつか私も誰かに施せたらいいなという思いが少しずつ芽生えていたんですよね。

 

そんなときに出会ったのが筋膜にアプローチをする施術でした。痛みを感じず、リラックスしながら凝り固まった身体がゆるまり、心身共にスッキリとした感覚！

それだけでなく、他とは違った効果の持続性も感じたため、気づけば定期的に通っていました。

 

そして数年後、大きな変化が訪れました。子供が精神的に不安定になり、そんな我が子に寄り添うため、フルタイムの仕事を辞めざるを得ない状況になったのです。

 

ただ、それは長年温めていた「いつかサロンを持ちたい」という夢を叶えるタイミングでもありました。自分の夢を叶える時が来たと感じたんです。

 

それからは、自分自身が効果を感じた筋膜ケアのセラピストとして資格を取得し、サロンを開業しました。

 

念願のサロンオープンを迎えたとき、ふと出産後にお世話になった訪問ケアのセラピストさんが私の心の支えだったことを思い出しました。

 

今度は私も様々な子育てで悩むママたちの心の支えになりたい。

日々頑張るママたちが、孤独を感じることなく心身共にリラックスできる場所をつくりたい。

 

そんな想いが強くなり、ゆったりと過ごしていただけるよう1日2組限定で、姿勢改善や肩こり、身体の疲れや痛みにアプローチできる筋膜ケアや、生理痛が改善される腸セラピーなどの施術を行っています。

 

自分のことを、つい後回しにしてしまうママたちへ、自分を大切にすることが家庭をより明るくする一歩なんだと感じてほしい。

 

そしてリラックスし、身体を軽くすることで心にも余裕が生まれ、子供との時間をより豊かに過ごしていけたら、その先に優しい平和な社会になっていくと信じてお客様と向き合っています。